51号モーニングのインベスターZでは、さくらちゃんのお母さんと喫茶店のお客さんが「節約」の話をしている。節約でよく聞くのは「外食をせずに自炊する」や、「毎月の水道・光熱費を減らす」など何かを切り詰める節約方法だが、さくらちゃんのお母さんは少し違った角度から節約術を展開する。
家計のリストラをしろ!
私たちが「節約」と聞くと、いつも削減しようとするのは食費や洋服代などの月によって金額が増減する金額「管理可能支出」の方だが、そうではなく家賃や自動車、住宅ローンなど支払金額が固定されている「管理不可能支出」に目を向けてリストラしていくとは新しい視点である。確かにその方が多額の節約になる。なるほどと納得出来る論理だ。
そこで今回は「削る」発想の節約ではなく、「やめる」節約について考えてみた! ちまちました節約術より大胆に何かをやめて毎月出ていく金額を0円にしてみないか?
スタッフがオススメする家計のリストラはこれだ!
通話代0円
メールやラインで文字を打つのが面倒臭くて電話をかけたのはいいものの、ダラダラ世間話を続けてしまい通話時間が長くなってしまうことがある。
そんなあなたにオススメしたいのは、 電話かけ放題のカケホーダイプランではなく
通話機能自体のリストラだ!!!
スマートフォンを大半の人が持っている時代。ラインの無料通話で日頃の電話は事足りる。そう。通話料0円の時代なのだ。
SIMフリーの端末に替えて、格安SIMに替えると携帯代が非常に安くなるのはすでに知られている話だと思うが、それにプラスして通話機能さえも無くしてしまえば月額1,450円で済む。(楽天モバイル・データSIMプラン)
毎月8000円もしくは1万円くらいの携帯代を払っているあなたは、月6000〜8000円もの携帯代の節約が可能になる1年だと7万〜10万円の大きな違い。
もう一度プランを見直してみよう。
本当に通話機能は必要か?!
ジム代0円
ジムに行くということは体を動かすということ。運動は、健やかに人生を送る上で必要不可欠である。しかし、ジムによる毎月の出費はバカにならないほど大した額だ。
例えば週2日ジムに通うとすると月額は平均9000円
1年間で9000円×12ヶ月=108000円
なんと10万円もの出費がある。
もし隔週でジムに通うとしても月額は平均3500円
1年間で3500円×12ヶ月=42000円
4万円の出費となる。
お金を払っているから行かなければいけないという義務感が生まれ、面倒だと思いがちな運動を続けることが出来るという人もいるかもしれない。しかし、お金をかけなくても運動は出来るのだ。節約をする必要がある人は、ジム以外でも十分な運動が出来るものを探す必要がある。
そこで提案するのが公共施設の健康器具の利用だ。
これらがタダで使えるとは、なんと素晴らしいのだ!!
運動はジムに通わなくても出来る。ジムにお金を払わなくても、運動する習慣を習慣化することは出来るはずだ。もしウォーキングやジョギングをするのは難しという人でも、毎日の通勤時に早歩きをしたり、エレベーターではなく階段を使ったり、テレビのCM中に筋トレをやってみたりするだけでいい。それを続けるようにすれば習慣化することが出来るのだ。ジムにお金を払わなくてもいいような気になってきただろう?
君はジム代を0円にすることができるか?!
以上2つがすぐに出来る「やめる」節約方法だ。
節約方法は様々なものがある。もしあなたが節約をしているのなら、どのような節約方法を実行しているのか教えて欲しい!
ツイッター「#インベスターZ」で君の節約術を教えてくれ!
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