『インベスターZ』で投資部は、約3000億円の資産を運用している。目標利益は年間240億円。 規模が大きすぎて個人投資家の参考にならない! と言わないでほしい。 主人公の財前は、投資部に入った当初は株式投資のことを何も知らない“ど素人”。投資の初心者だったが、先輩たちから知識を得て、どんどん成長していく。 『インベスターZ』には、財前が学ぶ「株初心者向けの知識」がたくさん詰め込まれている。 抜粋して紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
【本記事はこんな人におススメ!】
・投資をはじめたいけど、どうしたら良いかよくわからない人
・証券会社の説明がうまく出来ない人
「さあ、株式投資するぞ!!」。その前に…
証券口座、証券会社を3分で説明!!
インベスターZを読んで、実際に投資をやってみたいという声をSNS上でも聞くようになった。しかし、いざ口座をつくろうと思っても実際には「何をすれば良いかわからない」という人もいるのではないか。
まず投資をはじめるにあたって、証券口座がなければならない。これは必須だ。証券口座は証券会社でつくる必要があり、証券会社は個人投資家と株式市場とを結ぶ橋渡しの役割を担っている。何百万人の個人投資家が株式市場から直接株を買うと大混乱が起きるため、証券会社は仲介役として存在する。
【証券口座、リアル店舗派?ネット証券派?】
証券口座はリアル店舗かネット証券のいずれかでつくることになる。ここでは、ポイントを絞って、あなたがリアル店舗派かネット証券派かチェックしていこう!
・株式売買の頻度
→ネット証券であれば手軽に口座開設でき、好きなときに株式の売買ができる。店舗の場合、電話で営業マンに連絡し、営業マンがパソコンで注文するので、手間がかかる。さらに、リアル店舗は、店舗で、且つその営業時間内で売買しなければならないという物理的な制約が存在する。店舗型の場合、もし、あなたが一日に何度も株を売買するのならネット証券は相性が良いはずだ。
・株式売買の手数料
→リアル店舗と比較し、ネット証券は手数料が安い。実際に調べてみると、20万円の取引の場合であれば、業界最大手でもある野村證券の店舗の場合、手数料は2,808円。この価格をリアル店舗の手数料の参考にして良いだろう。一方、ネット証券では、手数料が200円もしない会社が多くある。更に低価格の104円という会社も存在した。頻繁に株を売買する人は、これらを参考に証券口座開設を検討してみて欲しい。
・対面サポートの有無
→リアル店舗型の証券会社は担当者がつき、窓口で相談できる。手数料が高い分、ケアしてもらえるので、人と相談しながら決めたい人はリアル店舗型の証券会社と相性が良いだろう。逆にネット証券はサポートは店舗型と比べると弱くなる。
▼まとめ
自分でガシガシなんでもやれるという人、売買を1日のうちに何度も頻繁にする人はネット証券。親身な説明を受け、また相談しながら株をやりたい人はリアル店舗がおすすめだ。
いざ、証券口座開設!!
証券口座、証券会社についてわかり、ネット証券を選んだら、さあ、登録!
ネット証券の場合、ほとんどの口座開設フローは以下の通り。
①ネット証券会社のHPを検索
②トップページの「口座開設はこちら」などのボタンをクリック
③HPの誘導にしたがって必要情報を入力していく
④HPの申し込みが一通り終わったあと、後日口座開設申込書が送られてくる
⑤口座開設申込書に必要情報を記入し、運転免許証などの本人確認書類のコピーを同封して送る
~一言メモ~
たったこれだけ!説明にあるように口座開設の登録はめちゃくちゃ簡単!
難しそうというイメージがなくなったのではないだろうか。
今回は株式投資の始め方、そもそも証券口座、証券会社とは何かについて説明したが、具体的な証券選びについて次回触れるのでお楽しみに。
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