政府が主導して、価格が形成される相場のこと。具体的には、日銀が長期国債や上場投資信託(ETF)を大量に買い入れたり、公的年金を運用するGPIFが株式の組入比率を引き上げたりすることで、株価が誘導される。一般的には、官製相場では株価が押し上げられ、金利が低く抑えられるが、いつまでも続くわけではなく、反転することも多い。