戦争マンガのイメージを覆す!『アルキメデスの大戦』を徹底解剖!!

campaign06_160506

昨年の年末より週刊ヤングマガジンで連載をはじめた『アルキメデスの大戦』の単行本1巻2巻が5月6日(金)に同時発売した。発売当日、Twitter上でも著名人が本作についてコメントし、評価している。
以下、Twitterより引用し、紹介。
「Kindleで読んだ。面白い!大和にこんな切り口があるのかー」(映画監督:大根仁監督)
「面白かった・・・三田漫画最高!」(音楽グループ「AAA」ラップ担当:日高光啓さん)
また、一般の読者からも「戦争を題材にした作品は苦手ですが、此の「アルキメデスの大戦」だけは面白いです」といった声が上がっている。これほどまでに推される戦争マンガ『アルキメデスの大戦』の魅力とは何か、今回迫っていく!


≪あらすじ≫
戦艦「大和」を阻止せよ!
たった一人の数学の天才・櫂直に日本の将来は託された!?


2c4028a9

(c)三田紀房/講談社


時代は1933年。中国大陸進出をめぐって日本と欧米列強が対立を深める中、海軍では純国産最新大型戦艦の建造計画が持ち上がっていた。そんな中、巨大戦艦同士の戦いから空母・戦闘機の戦いに時代が変化することを見越した第一航空戦隊司令官・山本五十六は、「図体の大きな戦艦はこれからの時代には必要ない」と言い、機動的でコンパクトな戦艦を提案する。一方、海軍技術研究所所長・平山忠道ら保守派は、後世に名を残すような世界最大の大型戦艦を作る計画を推す。

(c)三田紀房/講談社

しかし、平山案(戦艦大和)の建造費は、通常の見積もりの半額という不当に安いものであった。
事態を知った若き天才数学者・櫂直は、山本に乞われて海軍省に入省し、共に戦うことを決意する。敵対する保守派が見積もった予算案の“ウソ”を、櫂が数学の力で暴いていく――。


★☆ココに注目!『アルキメデスの大戦』☆★

・戦争をお金の面から描く!
→「豊臣秀吉がなんで天下を取れたかというと、金儲けが上手で戦をする武器をそろえることができたから。つまり戦争では、マネジメント能力が問われるんです。戦争をそういう“新しい視点”で読めて、楽しめるマンガにしていきたいですね」(三田紀房談)言葉通り、『アルキメデスの大戦』はお金が作品の切り口となっており、櫂は敵対する平山派が見積もった予算案の“ウソ”を、数学を駆使して暴く!まさに新感覚の戦争マンガだ。

・海軍内部の対立、攻防戦!
→対立は物語を面白くする重要な構成要素だ!本作では、空母・戦闘機の戦いに時代が変化することを見据え、機動的でコンパクトな戦艦を提案する山本五十六派と世界最大の大型戦艦(戦艦「大和」)をもくろむ平山派が次代の戦艦建造を巡って激突する。

・戦争シーンよりも圧倒的に人間模様!
→これまでの戦争モノは実際の戦争シーンを描く作品が多かった。しかし、本作は日本海軍の次代の戦艦建造計画をめぐる軍内部の人間模様を中心に描いている。それが原因ではないと思うが、いまだ死者が一人も出ていないという点は戦争マンガとして特筆すべき点だ。そんな『アルキメデスの大戦』だが、読み進めると組織内部のいがみ合いや、足の引っ張り合いなど、いつの時代も変わらない人間の普遍性が作中に描かれていて実に面白い!


☆1話試し読みはこちらから!

※マンガビューワーです。画面左をクリックすると次のページへ進みます

アルキメデスの大戦

『アルキメデスの大戦』(1巻)はコチラからご購入頂けます☆

e9bb9a42 (1)

『アルキメデスの大戦』(2巻)はコチラからご購入頂けます☆

ef17bab6

□関連記事
「アルキメデスの大戦」は今までにない戦争マンガだ!
「アルキメデスの大戦」特集 “役に立たないこと”がマンガの価値を高める!三田紀房が描く「ドラゴン桜」と対極の新作

この記事をSNSでシェア