クロカン野球の指導法は、最高に極端で極めて論理的だ!!

☆スタッフより☆
これまでクロカンの記事をいくつか掲載してきましたが、今回は「指導法」についてです。
一見するとかなり極端な指導をしているクロカンですが、実は極めて論理的な指導だったのです。ネタっぽい指導法なのですが、実はそこがクロカンの最大の魅力の一つでもあるのです!作品中には「人から教えを受けたら金払え!」、「部員を月給15万で雇う!」などありえないことだらけ。こんなに普通ではないことが平気で出てくる『クロカン』、ちょっと気になりませんか?

■こんな人におススメ
・人を指導する立場にある人
・クロカンをまだよく知らない人
・「極端」が好きな人


【クロカンメソッド】1.「金払え!」

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「人から教えを受けたらその代償を払え!」そんなクロカンの言葉に反発を覚えてしまうかもしれない。確かに高校野球の監督が選手に対して言っているなら、問題かもしれないが、大人の世界になればこれは当然と言える。あなたは本をよく読む人だろうか。ある作家もこんなことを言っていた「本からはその人の考え方を買うのだ」と。また、通常であれば人は何か学ぼうとするとき、専門分野で活躍する人が開くセミナーに参加したり、専門書を買うなどしてお金を払うはずだ。「金払え」という言葉には、「知恵に対する敬意を払え!」という真の意味が隠されている。翻って、あなたは知恵にお金を払えているだろうか。

▼クロカンが「金払え」と迫るシーン
金払え_1
金払え_3
金払え_4
金払え_5



【クロカンメソッド】2.「おまえらクソまみれになれ」

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ピッチャー坂本の剛速球に対し、恐怖感で捕球できないキャッチャー浅井。そんな浅井に対し、クロカンが編み出した指導法は、牛の糞を投げ、それをつかませるというものだった。現実であれば、荒療治だとしてもあり得ない指導法だが、最悪の状況から、開き直った浅井は恐怖感の克服に成功した。もうこれ以上最悪の状況がないと思うと、人間は開き直り、力を発揮できるものだ。

▼クロカンが牛の糞を投げるシーン
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【クロカンメソッド】3.「てめえは機械よ!何万球投げてもビクともしねえ!」

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文字通りの意味で受けたら誰しもカチンと来るだろう。しかし、以下のコマを見てもらえばわかるようにしっかりとクロカンは選手に対し、ピッチング法を教え込んでいる。そもそも石光は投手の経験がない。それを配慮したクロカンは最初から個性を捨て、型にはめこんで練習をさせることで石光の成長を促したのだ。

▼選手の個性を捨てさせ、型にはめ込むシーン
機械だ_1
機械だ_2
機械だ_3
▼教え込むクロカン
機械だ_4
機械だ_5



【クロカンメソッド】4.「鷲ノ森高校野球部は部員を月給15万で雇ってまーーす!」

クロカン

ピッチャーの坂本は家の家計が厳しく、アルバイトをしている。上記のセリフは、そんなピッチャー坂本を高校生初のプロ契約の選手(給料を貰い、野球をする選手)にした際、主人公・黒木が放った一言である。更に甲子園に出たら、ボーナスも出すと豪語。こんなやり方で選手のモチベーションを上げる高校野球監督がいるだろうか。読み進めていくとわかるが、クロカンの坂本への指導は、プロ選手として契約しているだけあって期待値が高く、他の選手よりも断然厳しい。しかし、クロカン指導の元、坂本のプロ意識が芽生えていくところも面白い要素だ。

▼クロカンが坂本と「プロ契約」をするシーン
プロ契約_1
プロ契約_2
プロ契約_4
プロ契約_5
プロ契約_6

☆スタッフ後記☆
今回は、人を指導する立場にある方やクロカンを知らない方のために、クロカンの楽しみ方に関する記事をつくりました。
クロカンのストーリーに出てくる指導法に対して、表面ではなく、その指導法について「なぜ?」と意図を考えながら読み進めると、 クロカンは2倍も3倍も楽しめる作品です!

今回は指導法という点からクロカンの面白さを紹介しましたが、あなたなりのクロカンの楽しみ方も見つけてみるのもまた面白いと思います。

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